六級の試験後には、風邪が悪化したりといろいろあったが、あれからもう3週間ほど経ち、
結果が分かるまであと一週間ほどになった。
いちおうさっき成績がみられるサイトに行ってみたが、さすがにまだ結果は出ていなかった。
ということで、六級の結果は来週のお楽しみということにして。
いちおう予定通り、5月に今度は口頭試験の「高級」を受けるということで
少しずつ勉強をはじめている。
今回は、「高級」の概要について書いてみる。
おさらいということで書くと、新HSKは筆記が一級から六級というように分かれており、
口頭試験が初級、中級、高級に分かれている。
高級というのは、旧HSKの「高等」の中にあった口頭試験とだいたい同じレベル、
ということになっている。
口頭試験だが、試験官相手に話す、というわけではなく、
マイクに話してテープに録音する、という形をとるそうである。
試験は3つの部分に分かれている。
(1)听后复述
(2)朗读
(3)回答问题
まず、(1)から。
読んで字のごとく、聞いた話と同じ内容を口述する、というもので、
100字強ぐらいの文章が読まれ、続く2分間の間にその内容をテープに向かって話す。
これが3問ある。
(2)は問題用紙に250字ぐらいの文章が書いてあって、それを文字通り朗読するもの。
(3)は問題用紙にある問題が書いてあり(あなたの趣味について話せ、とか)、それに回答する。
時間は2分半で、これが2問ある。
(1)が終わると、(2)、(3)の準備のための時間が10分間とられるが、それを含めても
全体の試験時間は約25分だそうで、本当にあっという間である。
さて、どのぐらい難しいのだろうか。
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