2012年4月11日水曜日

新HSK(15) 高級 概要

六級の試験後には、風邪が悪化したりといろいろあったが、あれからもう3週間ほど経ち、
結果が分かるまであと一週間ほどになった。

いちおうさっき成績がみられるサイトに行ってみたが、さすがにまだ結果は出ていなかった。

ということで、六級の結果は来週のお楽しみということにして。


いちおう予定通り、5月に今度は口頭試験の「高級」を受けるということで
少しずつ勉強をはじめている。

今回は、「高級」の概要について書いてみる。

おさらいということで書くと、新HSKは筆記が一級から六級というように分かれており、
口頭試験が初級、中級、高級に分かれている。

高級というのは、旧HSKの「高等」の中にあった口頭試験とだいたい同じレベル、
ということになっている。

口頭試験だが、試験官相手に話す、というわけではなく、
マイクに話してテープに録音する、という形をとるそうである。

試験は3つの部分に分かれている。

(1)听后复述
(2)朗读
(3)回答问题

まず、(1)から。
読んで字のごとく、聞いた話と同じ内容を口述する、というもので、
100字強ぐらいの文章が読まれ、続く2分間の間にその内容をテープに向かって話す。
これが3問ある。

(2)は問題用紙に250字ぐらいの文章が書いてあって、それを文字通り朗読するもの。

(3)は問題用紙にある問題が書いてあり(あなたの趣味について話せ、とか)、それに回答する。
時間は2分半で、これが2問ある。

(1)が終わると、(2)、(3)の準備のための時間が10分間とられるが、それを含めても
全体の試験時間は約25分だそうで、本当にあっという間である。

さて、どのぐらい難しいのだろうか。

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