さらに問題によっては「これは記憶力を試す問題なのか?」という感じのものもある。
例えば問題文が「北京を紹介する文章」だった場合、
北京はxx年の歴史があり、現在の人口はxx人で、名所はどこで・・・
みたいな内容になるが、歴史と人口と名所は論理的なつながりのない
単なる羅列なので、覚える手がかりがなく「とにかく聞いたことを
全部記憶しておく」必要がある。
年をとって記憶力も悪くなっているからなのか、
集中力の欠如なのかよく分からないが、
全部覚えられなくて、最初と最後ぐらいしか回答できなかった。
学校の先生からは、
「できるだけメモを取ったほうがよいですよ」
とのアドバイスがあった。
試してみたが、書いてるときに聞いた部分がわからなくなったりしたので、
やはり練習して慣れることが必要であろう。
"听后复述"は3問あるが、模擬試験を2回やってみたところ両方とも、
先の笑い話みたいな物語風なものが1問、論述風なものが2問、
という構成だった。
問題はやはり、結局のところ聞き取り能力が絶対的に足りない、ということだ。
どの問題も100%理解できたものがなく、たいてい話の構成上重要なところで
わからない単語が出てきて、口述の文章が構成できなくなってしまっている。
わからなくてもハッタリで話す、ということも必要なのかもしれない。
いずれにせよ、見通しは非常に厳しい。
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