2012年4月18日水曜日

新HSK(16) 六級 結果


今日(4/17)サイトを見に行ったら、成績が出ていた。
試験日が3/18だから、30日目になる。

听力 77.0
阅读 80.0
写作 62.0
总分 219.0

決して威張れるような点数ではないが、まずは不合格でなくてよかった、
と一安心というところだ。

不合格だったら、もう一回5月に受けようと思っていたが、
とりあえず受けずに済む。


"听力"と"阅读"は思っていたよりはよかったように思う。

"听力"は全部で50問のところが77点だから、
単純計算でだいたい12問間違っていたことになる。

聞き取りの第一部分で「全く見当もつかない」問題もいくつかあったので、
その分の点数をないものとすると、その他の出来は結構良かったのかもしれない。

あるいは、もう三十年近く前になる大学受験の時に培った、
「マークシート選びのカン」が冴えて、分からなかった問題も
雰囲気で正解できていたかのかもしれない。

以前(2年半前)受けた旧HSK初中等では、聞き取りが全体の足を引っ張ったが、
今回はそうでなかったということで、いちおう進歩が確認された感じでうれしい。


"阅读"は全部で50問のところが80点だから、単純計算で10問間違っていたことになる。

第一部分の"找病句"は、試験前の練習では、全くカンが冴えておらず、
ほぼ全滅状態だった。

マークシートだから10問やったら2問ぐらいは合っていそうなものだが、
一つもあっていないことも結構あった。

本番を受けた印象も練習通りだったので、結果は単純に確率の問題だ。
つまり、合っていたのは10問中、多くて2~3問と思われる。

さらに第二部分でも、本番では自信のない問題が練習時よりもたくさんあったし、
第三部分は、練習時は確信があっても結局必ず2個以上間違っていたので、
全体として80点というのは上出来だったと思う。


結局、実力というよりマークシート技術がものをいった、ということだろう。


一方、"写作"は「実力相当」な点数な感じがする。

文は稚拙だし、構成もきちんとしていなくて、決して高い点数はつけられないが、
いちおう400字ぐらいで完結していて、内容もいちおう課題文を
何となくだが網羅しているので、不合格の点数(60点未満)をつけるほどでもない、
ギリギリ合格の点数

丸つけする人の気持ちがよーく分かる気がする(単なる想像だが)。

この結果から考えるに、合格することが目標なのであれば、とにかく「時間内に
400字書いて、かつ文章を完結させること」が、重要なのではないだろうか。
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こうして結果が出て見ると欲が出てくる気もするが(特に "写作" )、
それは贅沢というものであろう。



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