会社の帰り、ある人の車に何人かで同乗させてもらうことになった。
出発しようとした瞬間、前に座っていた女性が突然、
「あ、xxさんがいない!」
と言いだした。
本当ならxxさんも一緒にこの車に乗るはずだったということらしい。
その後、別の男性が、
「xxさんは乗れなくなった、って言ってたよ」
といって一件落着したのだが、その後その女性は思わずこう言った。
"吓死我了"
直訳すると「あー、びっくりした」というところか。
この場合この訳を使うのがふさわしいかは若干微妙かもしれないが。
「あー、どうなるかと思った」とかのほうがよいかも?
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このような、"(なんとか)死了"または"(なんとか)死我了"という言い回しは、
日常会話ではとてもよく使われるし、町を歩いていてもよく聞こえてくる。
"笑死了" すごくおかしい、超笑える
"烦死了" 超面倒、すげーうざい
"气死我了" 超頭にくる
もともとは日本語で言うところの「死ぬほどおかしい」とかに
相当すると思われるが、日本語ではもう「死ぬほど」という表現は
あまり使われないから、 やはり「すごく」とか「超」という感じになる。
また、この"(なんとか)死了"は比較的若い人しか使っていないような気がする。
それほど若者言葉という感じでもないが、
少なくとも非常にくだけた表現だとは思われるので、
学生とかはともかく、社会人が会社であんまり使わないほうが無難かもしれない。
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