2011年12月20日火曜日

読書 经济为什么会崩溃(1)

最近まで、仕事が忙しかったことと、若干気分が沈みがちだったこともあって、
新しい本に手を出す気にはなれず、以前読んだ村上春樹の中国語翻訳版を
読み直していた。

村上春樹で何度も読み返すのは初期の三部作("鼠"が出てくるもの)と
「中国行きのスロウボート」で、オリジナル日本語版は何回読んだか覚えていないほどだが、
今回中国語版でも2回目を読み終えた。

2回目は、1回目に比べてわかる部分がずいぶん増えた気がした。

最初は漢字の字面から意味を推測していただけの単語でも
今回はピンインが思い浮かぶものが増えた。

ただ、悲しいことに思い浮かぶのはピンインだけで、声調は全然思い浮かばない。
まったく、先は長い。

読み終えた後、次に何を読もうかと思って本屋に行ったのだが、
やはり中国の作家のものは、題名や短い紹介だけ見てもどういう話なのかよくわからない。

できれば、古典でも純文学でもなく、最近の中国の若い人の生活がわかるようなものが
読みたいと思って探したのだが、あんまり恋愛ばかりのものでもイマイチだ。

結局、アメリカの人が書いた経済学の本を買ってしまった。

原題は"How an Economy Grows and Why It Crashes"というが、
中国語の題名は後半だけを使っている。

"崩溃(beng1 kui4)"はよく目にする漢字だったが、読み方がわからなかったので、
これを機会にちゃんと”使える単語"にするようにしたい。

さて、どんな内容だろうか。

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