"序言(前書き)"を読んでみる。
"凯恩斯(ケインズ)"という名前はよく聞いたことがあり、いまでも財政政策などの、
論拠になっているが、どうもそれに対抗する形で"奥地利(オーストリア)学派"というのがあり、
この本の作者(兄弟二人の連名)のお父さんがその学派の著名な経済学者だったらしい。
経済学は興味はあるものの、専門家じゃないので学派とかはよくわからない。
オーストリア学派とケインズ派はずいぶん派手にやり合っていたようなことが書いてある。
この本は作者のお父さんがもともと書いた本を、今の時代にこそ再度出版すべき、
ということで書いたのだそうだ。
内容は、実際の世界の比喩になるような、寓話風に書かれている。
無人島に3人の男がいる(从前、有三个人、住在一座岛上)ところから話は始まる。
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