また、外来語、かつスポーツネタで申し訳ない。
今日たまたまCCTV5のスポーツニュースを見ていたら、
FCバルセロナのグアルディオラ監督辞任のニュースらしき画面とともに、
"再见瓜师"
のタイトルが出ていた。
これは、どう見ても「グアルディオラ監督さようなら」という意味であろう。
毎度のことだが、通じればいいってもんでもないような...
続いてのニュースでは、中国サッカーリーグでのゴールシーンと
おぼしき映像とともに"里皮"の文字が現れ、
銀髪の監督がガッツポーズしていた。
そして、選手のユニフォームには"恒大"の文字が。
「えっ?あのリッピが中国リーグ(広州恒大)の監督してるの?」
本当に驚いた。
サッカーが好きな方なら良くご存知だと思うが、リッピといえば、
ユベントスや、イタリア代表チームを率いてきた超のつく大物監督である。
日本でもJリーグが始まったころは、ジーコを始め世界の有名選手が
たくさんきていたものだが、監督は、どちらかというと「今後有望な」タイプが
多かったし、リッピほどの超大物監督はいなかった。
いまのJリーグではなおさら、こんな大物の招聘は決してできないだろう。
もちろん、必ずしも大物監督が望ましいというわけではなく、
個人的には現在のJリーグの外国人監督のレベルは高いと思っているけれども、
少なくとも、中国の勢いというか、経済力を改めて思い知らされるのは確かだ。
そういえば、ドルトムントで活躍していたパラグアイ代表のバリオスも、
たしか 広州恒大に移籍したはず。
また、ACLで何年ぶりかに中国のチームが予選リーグを突破した
というニュースを見た気がするが、そのチームはたしか広州恒大だったはずだ。
リッピを招聘した効果は十分出ているように思う。
中国がサッカー大国になる日も、そう遠くないかもしれない。
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