2012年6月4日月曜日

再见瓜师

また、外来語、かつスポーツネタで申し訳ない。


今日たまたまCCTV5のスポーツニュースを見ていたら、
FCバルセロナのグアルディオラ監督辞任のニュースらしき画面とともに、

 "再见瓜师"

のタイトルが出ていた。

これは、どう見ても「グアルディオラ監督さようなら」という意味であろう。


毎度のことだが、通じればいいってもんでもないような...


続いてのニュースでは、中国サッカーリーグでのゴールシーンと
おぼしき映像とともに"里皮"の文字が現れ、
銀髪の監督がガッツポーズしていた。

そして、選手のユニフォームには"恒大"の文字が。

「えっ?あのリッピが中国リーグ(広州恒大)の監督してるの?」

本当に驚いた。

サッカーが好きな方なら良くご存知だと思うが、リッピといえば、
ユベントスや、イタリア代表チームを率いてきた超のつく大物監督である。

日本でもJリーグが始まったころは、ジーコを始め世界の有名選手が
たくさんきていたものだが、監督は、どちらかというと「今後有望な」タイプが
多かったし、リッピほどの超大物監督はいなかった。

いまのJリーグではなおさら、こんな大物の招聘は決してできないだろう。

もちろん、必ずしも大物監督が望ましいというわけではなく、
個人的には現在のJリーグの外国人監督のレベルは高いと思っているけれども、
少なくとも、中国の勢いというか、経済力を改めて思い知らされるのは確かだ。

そういえば、ドルトムントで活躍していたパラグアイ代表のバリオスも、
たしか 広州恒大に移籍したはず。


また、ACLで何年ぶりかに中国のチームが予選リーグを突破した
というニュースを見た気がするが、そのチームはたしか広州恒大だったはずだ。

リッピを招聘した効果は十分出ているように思う。

中国がサッカー大国になる日も、そう遠くないかもしれない。

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