2013年4月1日月曜日

微博 (2)

「はがない(中国語タイトルは我的朋友很少)」の主人公は
タイトルとは全然状況が異なっているわけだが、
私は本当に「友達が少ない」ので、
SNSと呼ばれるものに全く無縁である。

日本でMixiが流行った時は赴任する前で、日本で働いていたのだが、
Mixiの話題で盛り上がる同僚に「へー、すごいねえ」などと相槌をうちつつ
さっぱり意味がわからんなー、と思っていた。

その後、FacebookとTwitterが登場してきても
当然のことながら全く縁がなく、
ITmediaの記事とかを読んで少し分かった気になっていただけだった。

2007年から上海に赴任して、こうした状況からさらに疎遠になっていたが、
同じく上海赴任している若い同僚はVPNを駆使してFacebookも
Twitterも日常的に使っているということだった。

彼に「Tweetっていっても何かいていいか困ったりしないの?」と聞いたら、
「何も考えずに"ゴルフ場なう"とか書くだけですよ」と言っていた
(一緒にゴルフをしているときだったので)。

 ※この会話ももう数年前の話だが、「なう」という言い回しも
  最近見かけなくなったように思う。今は昔、なのだろうか。

私は、書くんならちょっと意味があることを、とか思っちゃうのだが、
若い人(といっても30ぐらいだが)はやはり根本的に感覚が異なる。

それでもTwitterは、SNSといっても基本ブログの延長線上にある感じで、
友達がいなくてもフォロワーがゼロでなければそれなりにできそうだが、
「宴会の写真を撮ってFacebookに上げる」とかいうのは、
ちゃんと見てくれる友達の存在が前提条件として必要であろう。

私にとってのSNSはTwitterとか微博どまりで、
Facebookとはきっと一生縁がない。

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