2011年4月23日土曜日

中国語の本を読む(2)

まず、中国語の原書で、読みたい本がない。

もちろんこれは人それぞれの趣味の問題で、もともと「三国志が好き」、
とかだったら良かったのだが、残念ながら、私は英米の推理小説が
好きだった関係上、中国の小説にはまったく知識がない。

※三国志も日本語で読んだこともなく、あらすじもよく知らない。
  威張れるような話ではないのだが。

何か読めるものはないかと思って本屋に探しに行った。

上海にも、大きな本屋が何軒かあるが、その当時知っていた唯一の
本屋さんは南京東路にあった(いまはもうない)。

当時は、中国に来て半年ぐらいの頃で、中国語のレベルも非常に低く、
いくら漢字が分かって、そこから多少の類推ができるとしても、
普通の本を読むのは無理だった。

仕方がないので、子供向け本のコーナーに行ってみた。

日本同様、中国にも「名作全集」みたいなシリーズがたくさんあり、
国内外の古典を子供向けにしている。

欧米の話が元になっているものも、題名が漢字で書いてあるので、
一見よく分からないが、一つずつ確認していくと、ありました、わかるのが。

「シャーロックホームズ短編集」

※この本なくしてしまったので、中国語題名なしです、すみません。

中国語の本といっても、読書は結局好きな本を読むことになるのだ。

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