2011年5月10日火曜日

HSK初中等(1)

中国語の試験といえば、やはりHSKであろう。

HSKはアルファベットだけれども英語ではなく、ピンインの頭文字をとったものである。
「漢語水平考試(HanyuShuipingKaoshi)」

HSKは「中国語を母国語としない中国語学習者のレベルを測定する」というのが目的で、
だいたい英語のTOEICに相当すると思われる。

実はHSKには2種類ある。

「HSK」と「新HSK(HSK改进版)」

もともとのHSKは、中国に来た外国人留学生を対象にしたものなので、
レベルがやや高めに設定されていて、中国国外での学習者にはそぐわない、
という理由で、新しい方の試験が開発され、導入された、らしい。

いま、中国国内では両方の試験が受けられるが、日本のHSKサイトを見ると、
日本では新しい方しか受けられないみたいである。

ここで文句言っても仕方ないが、もし今後も両方続けていくつもりならば、
「新」とかを使わずにまずは名前をはっきり分けてほしい。

中国国内には両方存在するので、かなり紛らわしい。

私が受けたのは、古い方のHSKで、新HSKは断片的な知識しかないので、
このあとHSKについて書いた事柄は、すべて古い方についてのものだ。

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