種類としては、この他に「基礎(基础)」「高等」がある。
私が受けたのも「初中等」である。
試験は、4つの分野からなっている。
「聞き取り(听力)」「文法(语法)」「読解(阅读)」「総合(综合)」
総合の一部を除いてマークシートによる選択式となっている。
選択肢は4つなので、適当に答えても25%は当たる確率がある。
マークシートであるがゆえ、よくわからない問題でも「これはあり得ないな」と
いうように選択肢を除外するテクニックがものを言うので、得点を上げたい場合は、
やはりHSK向けの勉強をすることが望ましい。
私は週末会話勉強のために通っていた学校で、会話クラスを中断してHSKクラスを
受講した。
学校で申し込みも代行してくれたし、模擬試験も開催してくれた。
また「マークシート用シャーペン」もくれた。
私が、当時「共通一次試験」と呼ばれていた大学入試を受けた時代は、
こんな便利なシャーペンはなかったので、普通の鉛筆で時間をかけて
枠を塗りつぶしたものである。
もらったシャーペンは、芯が円形でなく平ら(きしめんみたいな形)をしており、
一回横になぞるだけで、マークシート枠を全部塗りつぶすことができる。
最初にマークしたときはちょっと感動した。
ただ、でも使っていると芯が偏って減ってきたりするので、
端の方が塗りつぶせなくなくなってくる。
その時、端の部分を細かく塗ろうとすると、このシャーペンは芯が太いだけに
全く使えない。まあ、そういう用途ではないから当たり前なのだが。
結局その時はといだ鉛筆に持ち替えて塗ることになるので、
逆にちょっと面倒だったりする。
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