前から書いているように、私の新浪微博のタイムラインは、ニュースと「美女」の
Tweetばかりなのだが、「美女」の方に時々でてくる日本関連ネタについて。
(1)ちびまるこちゃんの写真がよく登場する
アニメの1シーンの場合もあるし「まるこグッズ」というか、
例えば、まるこ顔のぬいぐるみの写真とかの場合もある。
一般的には、特にアニメの話をTweetするわけではなく、
「今日はだらだら寝てしまった...」みたいな自分の話のTweetテキストに
まるこがふとんからなかなか起きられないアニメの1シーンのjpegを添える、
とかそういう感じで使われる。
新浪微博のアカウント名に「小丸子(ちびまるこ)」をつけてる人もおり、
少なくとも若い世代の間では、ドラえもん並みの高い知名度があると思われる。
どういう形でこの知名度が得られたか、という点はおいておくとしても、
せっかくのこの知名度は、有効に活用されているのかな、とちょっと思ってしまう。
(2)「古川雄輝」という名前がときどき登場する
私がフォローしている人のなかでも「日本ネタ」が多いひとが少数いて、
アニメ系の話題をよく出してくるのだが、
その人たちが彼の名前も出す場合がある。
日本人の俳優で、名前が出てくるのは、ほぼこのひとだけ。
(声優はよく出てくるけど)
もちろん日本でも人気がある俳優さんだと思うので、
名前が出ること自体は不思議ではないのだろうが、
「なぜこのひとだけ?」というのは謎である。
まあ「少数」だから、たまたまその人たちが好きだっただけ、
かもしれないが。
あるいはリメイクされたドラマ「イタズラなKiss」からの漫画つながりか?
(3)日本語でTweetする場合がある
特に「日本ネタが多い人」でなくても、たまに日本語で「疲れたー」などと
Tweetする場合がある。
中国語以外のTweetでは、やはり英語が一番多いように思うが、
日本語はその次ぐらいだろうか。
韓国語もあるが、非常に少ない。
ハングル文字のハードルの方がひらがなより高い、のだろうか。
日本のTwitterで、日本人もたまに英語でTweetしているのを見かけるが、
中国の「美女」たちもそれとおんなじ感覚で、
英語や日本語を使っているのだと思う。
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話がずれるが、中国でもK-popや韓国ドラマは人気があって、
芸能ニュースとかには韓国人歌手や俳優がよく出てくる。
量的には、明らかに日本関連の芸能ニュースより多い。
だが、韓国人の名前は全部漢字表記なので、誰が誰だか全然さっぱりわからない。
「少女時代」や「2pm」とかグループ名だったら分かるのだが。
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結局、私の新浪微博タイムラインの日本関連は、日中関係の硬いニュースを除くと、
漫画・アニメばかり、ということか...
2013年6月18日火曜日
2013年6月15日土曜日
微博 (11) 漫画
新浪微博をつかって漫画を発表している人たちがいる。
漫画といっても、ストーリー漫画ではなく、
一話完結の(4コマならぬ)「10コマ漫画」とでも呼ぶべきものだ。
※特に10コマと決まってるわけではないが、
だいたいそれぐらいである。
彼らは微博上のTweetに「10コマ漫画(超縦長のjpeg)」を添付して公開する。
私が宣伝するいわれは全くないのだが、
いくつかアカウントを紹介してみる。
@伟大的安妮
@吴琼琼爱画画
@夏Dora
@郭斯特
「@郭斯特 」さんだけがたぶん男性で、他は女性である。たぶんみんな若い。
※「@伟大的安妮」さんは本を出版してサイン会やったという
ツイートがあったので、きっとプロなのでしょう。
その時の写真を拝見するに、きれいな女の子です。
彼らは新浪微博上でお互いの漫画添付Tweetをリツイートしあっているようで、
ある意味グループ的なところもあるのかもしれない。
いずれも、内容は恋愛とか、悩みとかの心情ををつづったもので、
読んだ人はみんな「そうそう、私もそうだったよ...」という気持ちになり、
そういったコメントつきで大量にリツイートされている。
この漫画に書かれている内容はほとんど、
日本の人も同じように共感できると思う。
中国語初心者にも、とてもわかりやすいと思うし、
「生きた中国語」を知るのには最適なので、
機会があったら一度チェックしてみるのもよいかもしれません。
漫画といっても、ストーリー漫画ではなく、
一話完結の(4コマならぬ)「10コマ漫画」とでも呼ぶべきものだ。
※特に10コマと決まってるわけではないが、
だいたいそれぐらいである。
彼らは微博上のTweetに「10コマ漫画(超縦長のjpeg)」を添付して公開する。
私が宣伝するいわれは全くないのだが、
いくつかアカウントを紹介してみる。
@伟大的安妮
@吴琼琼爱画画
@夏Dora
@郭斯特
「@郭斯特 」さんだけがたぶん男性で、他は女性である。たぶんみんな若い。
※「@伟大的安妮」さんは本を出版してサイン会やったという
ツイートがあったので、きっとプロなのでしょう。
その時の写真を拝見するに、きれいな女の子です。
彼らは新浪微博上でお互いの漫画添付Tweetをリツイートしあっているようで、
ある意味グループ的なところもあるのかもしれない。
いずれも、内容は恋愛とか、悩みとかの心情ををつづったもので、
読んだ人はみんな「そうそう、私もそうだったよ...」という気持ちになり、
そういったコメントつきで大量にリツイートされている。
この漫画に書かれている内容はほとんど、
日本の人も同じように共感できると思う。
中国語初心者にも、とてもわかりやすいと思うし、
「生きた中国語」を知るのには最適なので、
機会があったら一度チェックしてみるのもよいかもしれません。
2013年6月12日水曜日
六周年
今日(6/12)上海に赴任してから満六年を迎える。
※今年の6/12はちょうど端午節祝日当日にあたるわけだが、
6年前は端午節は祝日ですらなかった。
日本でよく「開店十周年記念セール」といった「xx周年」という言い方があるが、
この「周」の使い方は、中国にも同じように存在する。
「建国60周年記念」
「結婚5周年」
その他の使い方もある。
中国の年の数え方は年越しで全員いっせいに年をとる「数え年」が一般的で、
誕生日を基準とした数え方は補助的な位置づけ、ということが言われているが、
この「誕生日を基準とした」ことを明示した言い方として「周岁」がある。
「私は10周岁です」
こういった場合は、日本での「満」に相当するだろう。
「私は満10歳です」
日本語の「満」は「上海に来て満6年」のように歳でない場合にも使えるが、
一方中国の「周」は、
「私は上海に来て6周年です」
は一般的にはNGである。中国語でも日本語同様「xx周年」は、
「そのことをお祝いするに足るイベント」に使われるからだ。
なので、日本語の「上海に来て満6年」の「満」は直訳できず、
「六年了」の「了」が持つ完了の感じで「6年経ったんです」という
意味を伝えることになる、のだろう。
でも、まあ、自分としては「よく6年もやってきたなあ」ということで、
「ほんのちょっとだけお祝いするに足る」とは思っている。
別になにもお祝いするわけではないけれど。
※今年の6/12はちょうど端午節祝日当日にあたるわけだが、
6年前は端午節は祝日ですらなかった。
日本でよく「開店十周年記念セール」といった「xx周年」という言い方があるが、
この「周」の使い方は、中国にも同じように存在する。
「建国60周年記念」
「結婚5周年」
その他の使い方もある。
中国の年の数え方は年越しで全員いっせいに年をとる「数え年」が一般的で、
誕生日を基準とした数え方は補助的な位置づけ、ということが言われているが、
この「誕生日を基準とした」ことを明示した言い方として「周岁」がある。
「私は10周岁です」
こういった場合は、日本での「満」に相当するだろう。
「私は満10歳です」
日本語の「満」は「上海に来て満6年」のように歳でない場合にも使えるが、
一方中国の「周」は、
「私は上海に来て6周年です」
は一般的にはNGである。中国語でも日本語同様「xx周年」は、
「そのことをお祝いするに足るイベント」に使われるからだ。
なので、日本語の「上海に来て満6年」の「満」は直訳できず、
「六年了」の「了」が持つ完了の感じで「6年経ったんです」という
意味を伝えることになる、のだろう。
でも、まあ、自分としては「よく6年もやってきたなあ」ということで、
「ほんのちょっとだけお祝いするに足る」とは思っている。
別になにもお祝いするわけではないけれど。
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