2011年6月4日土曜日

HSK初中等(8) 結果

結果が出るまでには1ヶ月弱かかる。

最終的には、一見賞状っぽい、「あなたはxx級です」という証明書みたいな紙が
送られてくるのだが、Webサイトで見ると結果はもっと早く分かる。

そろそろ発表かな、という時期になったら、毎日のように結果サイトの
チェックに行ったものである。

結果はどうだったかというと...

  聞き取り 62
  文法    77
  読解   100
  総合   85
 総得点  332

予想通りというか、聞き取りの力不足がもろに露呈している。

学校の先生から「読解が満点なんてすごいですね」とほめられたのがせめてもの慰めだ。

総得点的には7級に届いているのだが、聞き取りが5級相当の点数のため、
最終的な級は5級より1つ上まで、というルールにより、6級になる。

実力通りで仕方ないと思いつつも、かなり残念だったので、
その当時は「聞き取りがんばって初中等で8級挑戦するか」とも思ったし、
学校の先生には「次は高等うけますか」とか勧められたりもしたが、
結局、その後一年半ぐらいは、受けずに過ごしている。

この試験のために勉強して改めて思ったのは、

「プレッシャーがないところに進歩はない」

普通の会話クラスでもたくさん勉強するのだが、試験というプレッシャーがないので、
必死で覚えることをせず、忘れるのも早い。

試験というのは練習問題をたくさんやるから、覚えた記憶を定着させる
効果もあるのだと思う。

HSK試験を受けた後、会話クラスに戻ったとき、以前と比較して
「少し上達したんじゃないか」という違いを感じた。

でも、またその後一年半停滞しているので、
そろそろ新たなプレッシャーが必要な気もしている。

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