2011年7月9日土曜日

テレビの活用(1)

また英語の時の経験になるが、聞き取りの練習をするのに、
テレビ番組がとても役に立ったことがある。

いまから20年以上前の話だが、当時日本の地上波で放送されていたアメリカの
いわゆるSitcom(Situation Comedy)と呼ばれるファミリー向けのドラマは、
30分番組で、それほど長くもなく、使いやすかった。

その30分ドラマをビデオで録画して、最初は英語で見て、2回目は日本語吹き替えで
見て、3回目はもう一度英語で見る、ということをやった。

二カ国語放送というのは、なかなか役に立つ仕組みだと思う。

家族間の話題を主に取り上げていた、
「Family Ties」 Back to the FutureのマイケルJフォックスの出世作
「Cosby Show」 ビル・コスビーという当時人気があったコメディアン主演

は毎週録画してみていた。今週は長男が友達とけんかしたとか、
次の週は次女がはじめてデートするとか、身近なほのぼのした話題ばかりで、
語彙の難易度は低いが、日常の生きた言い回しが満載、という良い題材だった。

いまは、そういう内容のわかりやすいドラマはあまり日本で放送されていない
ように思う。もしかして、アメリカ自体にもう存在しないのかもしれない。

例えば、24なり、CSIで同じことをやろうとしても内容も語彙も難しいし、
時間も長いしかなり辛いと思う。

※内容的には「ビクトリア 愛と情熱の嵐」とかだったら簡単そうだが、
  あれはスペイン語だし...

一方、やはりというか、同じことを中国語でやろうとしても難しい。

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