2011年7月19日火曜日

テレビの活用(4)

また英語の話をして、話題がずれてしまった。

中国語の話にもどる。


いま毎朝出勤前に、上海TV(新聞総合というチャンネル)の朝のニュースを見るようにしている。

どちらかというと、中国語のためというより、天気予報で今日の天気や気温を確認したり、
地下鉄が止まってないか等情報を得るためと、定時に出勤するための時計代わり、である。

天気予報はさすがに毎日見ていれば聞き取れるようになってくる。

日本と違うのは「曇り」が2種類に分かれているところだ。

  "多云" 曇り
  "阴"  曇り

学校の先生に聞いたら「"多云"は雲が白いが、"阴"の雲は黒いのだ」そうである。

まあ、イメージはわかる。


あと「上海らしいなあ」と思うのは、天気予報の中で

「"能见度"は今日はxxキロ以上です」

という内容があることである。

"能见度"は日本語では何というのだろう。

見て字のごとくだが、「どこまで遠くが見えるか」という意味と思われる。

なんでかわからないが、上海は空気が白い。
冬とかは「これは明らかに霧だろう」という時もあるが、
それ以外の季節でも、やや遠くの高層ビルが白くてよく見えないことがよくある。

まあ、かといって一般人にとって多少白くても生活にあまり影響はないと思うので、
毎日天気予報で話さなくても、という気もするが。

仕事の関係で"能见度"が気になる人が多い、ということなのだろうか。

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