2011年7月12日火曜日

テレビの活用(2)

まず、二カ国語放送がない。
海外のドラマでも、テレビでは全て吹き替えだけになっている。

その上で、吹き替えられた中国語の台詞が字幕として表示されるのだ。

これは、中国語には地方によって方言がたくさんあり、
基本的には全ての人は学校で普通語を習うからわかるはずなのだが、
お年寄りなど普通語が聞いてわからないひとのため、
と言われている。

私にとっては、この字幕がガンだ。

なまじ字を目で追えば意味がだいたいわかるため「字を見ずに音声だけ聞く」、
ということができないのである。

繁体字の字幕なので香港か台湾向けだと思うのだが、コナンとかの
日本のアニメをよくやっているチャンネルがある。

コナンだったら少しは分かるかな、と思って見たりするのだが、
しばらくすると、必死で字幕を目で追っている自分に気がつく。

全然音を聞いていないのである。

やはり、殺人事件とかを扱うので、専門用語が多い上に、
コナンは設定やトリックが複雑なので、字幕でも意味がわからない場合が多くて、
まったくストーリーについていけない。


また、韓国や台湾の現代ドラマは、内容がわかりやすいとか、
出ている俳優さんを知っているから、ということでちょっとみたりする。

※韓国ドラマの場合も、当然中国語吹き替え。

字幕を読めば、だいたいストーリーにはついていける。
ただ、ドラマが面白かったりしてそっちに興味がいってしまい、
やはり全く音を聞いていない自分に気がつく。

もちろん、ちゃんと聞き取れないからなのだが、この状況を続けていては、
いつまでたっても進歩は望めないように思われる。

では、テレビのニュースとかではどうだろう。

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