2012年5月15日火曜日

新HSK(23) 高級 点数の考え方 前半

模擬試験をある程度練習して、考えたことを書いてみる。

まず、前提として、合格ラインは100点中60点をとることである。

六級などの筆記の場合は、聞き取りが苦手だったにせよ、
読解など貯金できることを期待できたので、
苦手なところはその貯金を使い果たさないレベルを達成すればよかった。

つまり、苦手な聞き取りは6割以下がそもそもの目標だったわけである。

しかし"高級"の試験は、どこにも貯金は期待できない。
基本的には「すべての問題で6割を達成する」のを目標とし、
かつそれを達成する必要がある。

"高級"の試験項目はどれも苦手な中、かなりのプレッシャーである。

とはいえ、本当に「全部6割」が現実的な目標なのか?

これを検討するに当たっては、各問題が何点かを知る必要がある。


だが、模擬試験問題集とかを見てみても、点数の配分はどこにも書いていない。
全部で6問あって単純に割り切れないが、予想としてはこんな感じか。

(ケース1)
听后复述 10点x3問で30点
朗读   30点x1問で30点
回答问题 20点x2問で40点

(ケース2)
听后复述 15点x3問で45点
朗读   15点x1問で15点
回答问题 20点x2問で40点


(ケース3)
听后复述 15点x3問で45点
朗读   25点x1問で25点
回答问题 15点x2問で30点
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もっとも穏便な(ケース2)を前提として、詳しく考えてみる。
単なる個人的な予想なので、念のため。

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