2012年5月24日木曜日

新HSK(29) 高級 試験当日 3/4

KFCでゆっくりしていたら、時間がなくなってしまい、
試験時間の5分前に教室に入ると、すでに他の受験者はすべて着席していて、
係員の説明を受けているところだった。

「やはり全部で7人なんだな...」

入口で受験票とパスポートの確認を行うと、
「カバンとかはそっちの棚においてください」

口頭試験でのカンニングはちょっと難しそうに思うのだが、
今回はちょっと厳しめだ。

「ペットボトルの水もダメですか?」
「だめ。棚においてください」

「風邪引いてのどが痛いんだよ。水ぐらいいいじゃん」とは言えなかった。

この教室はいわゆる「LL教室」 みたいな感じで、各机にはマイクつき
ヘッドホンが備え付けてある。

声が回りに響かないように机の前と横にちょっとした壁もあり、
寝ていても先生には決してわからないつくりだ。

「あなたはD3の机に座ってください」

といわれ、席に着くいて周りを見渡すと、他の6人は全部若い。
大学生ぐらいだろうか。女の子が4人で、見た感じは韓国のひとのようだ。
 
さっきまで6人の試験生に試験説明をしていたおばさんが、
私のところに来て説明を始めた。

「まず名前を言うようにいわれますから、マイクに向かって言ってください...」

それが終わると機器のチェック。

「ちょっとしゃべってみてください」
「再生しますよ。自分が話した声は聞こえますか?」


私が遅れてきたせい、だけでもないと思うが、
 試験が始まったのは、もう16:40分近くだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿