2012年5月25日金曜日

新HSK(30) 高級 試験当日 4/4

いよいよ試験が始まった。

"听后复述"の1問目。

「一人の詩人が散歩していると、反対方向から、いつも彼を批判している批評家が
歩いてきた...」

おお、それなりにわかるかも。

と一瞬期待したのだが、その後の彼らのやり取りが聞き取れなかった。
なんか、批評家が何か言ったのに対して詩人がやり返したことと、
「譲る」というのがそのやり取りのキーワードで、最後に詩人が批評家に
「道を譲った」らしいことはおぼろげにわかったのだが...

2問目。

「教師が太陽を子供に教えるとき、赤い丸をかいて、その周りに点線を描くのが
普通ですが、ある有名な教師は子供に自由に太陽を描かせました。すると、
いろんな形で、いろんな色で太陽が表現されました...」

でも、結論わからず。

3問目。
「幸福の定義はいろいろです。ある人はxxxを幸福だといい、別の人は
xxxといいます。でも、幸福というのは心理状態ですから、人によって
千差万別です...」

やはり、結論わからず。

話す能力も足りないが、やはり聞き取る能力が絶対的に不足している。
ここまでわからないとは...


"朗読"はやっていた模擬試験に比べて比較的簡単で、
少なくとも2分以内に読むことは問題なかった。

いくらヘッドホンをしていても、回りの6人も同じ文章を呼んでいる声が
ある程度聞こえるので、仮に難しい文でもペースを保つことは
それなりにできるのでは、と思う。


最後の"回答問題"は、
「くじで500万RMBあたったらどう使いますか」
「 タバコを吸うと体に悪いとこれだけ言われているのに、
吸う人が多いことをどう思いますか?」

難しいというほどでもない問題なので、話すには話したのだが、
学校の先生に指摘されていた、
「例などを挙げることによる内容の豊富さ」
の部分は結局解決できずじまいだった。
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というわけで、まあありていに言って全然な結果だったわけで、
結果がちっとも楽しみにできないのは残念だ。

とはいえ、全体からみると「もてる実力はそれなりに出した」と思うので、
結果の点数は「私の実力の点数」だと思う。

判っていたこととはいえ、やっぱり「まだまだ」だ。


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