2012年12月20日木曜日

形容詞としての二 (1)

地下鉄の駅で電車を待っていると、線路の向こうの壁にたくさん広告があるのは、
日本も中国も全く同じである。

先日見たのは「一号店」の広告だった。

「一号店」というのは最も人気のあるネットショッピングサイトの一つである。

中国のネットショップといえば淘宝が有名で、
淘宝で探せばどんなものでも見つかるといわれている。

最近淘宝は「天猫(tmall)」というブランド名の別サイトを立ち上げた。
「淘宝网」も依然存在しており、そこから「天猫」へのリンクも張ってあるのだが、
「天猫( 淘宝商城)」と括弧書きがある。

「淘宝网」と「天猫」はぱっと見あまり違いがないのだが、
どういう区別があるのだろう。


「一号店」の方はというと、普通はスーパーで売っているような、
食料品や日用雑貨を得意とするネットショップのようである。

中国語の先生に聞いてみると、
 「今日買い物すると明日の午前中には届く」
 「週末は家に、平日の場合は会社に届けてもらう」

などと「一号店」を愛用している様子であった。

あとITや電器関係では「京东(360buy)」がポピュラーのようである。

ちょっと前、日本から持ってきた私用PCが壊れて、新しいのを買ったのだが、
その時相談した会社の同僚(もちろん中国人)は、

「京东で同等クラスのPCの価格を調べてから町のPCショップ行って、
京东より安くなるように交渉すれば、少なくとも間違いはないよ」

とアドバイスをくれた。

京东はある意味信頼のおけるネットショップ、ということなのであろう。
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さて、「一号店」の広告の話に戻ろう。

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