2012年3月21日水曜日

新HSK(13) 六級 試験当日 3/4

まずは、解答用紙が配られ、名前や試験会場を記入するように促される。

続いて、問題用紙が配られ、封を破って中身を確認して
印刷がきちんとしているかみるようにいわれる。

封を破るのがうまくできなくて、問題用紙の最初の2ページが封の半円形の形に抉れてしまった。
まったくもって、幸先が悪い。

ラジカセから、聞き取り問題の音声が流れる。
まあ音質も音量も悪くないが、教室の窓が開いているので、外の車の騒音がちょっとうるさい。

あと、窓が開いているせいかちょっと寒くて、少し鼻水がでてきて、
数分ごとにティッシュでそれを拭わなくてはいけない。

条件が悪いなあ、などと考えていたせいか、それとも、そもそも問題が難しかったせいか
わからないが、、聞き取りの第一部分は最悪だった。

本文を聞く前(あるいは本文が話されている間)に選択肢を読んで理解する、というのが
全然間に合わず、聞き終わってから選択肢を読み、考えていると次の問題が始まる、
最悪スパイラルに陥ってしまった。

試験前の勉強では、第一部分は半分ぐらいは確信を持って答えられていたが、
今日はほとんどそういうのがなかった。いきなり意気消沈。

第二部分のインタビューは、難度的にも試験前の勉強とそれほど変わらなかった。
話される本文が非常に長いので、多少気持ちを立て直すことができたが、
本文の「該当部分」を正しく聞き取れないと答えられない問題がいくつかあり、
そこは常識に基づくカンで回答する。

第三部分は、6つぐらいある本文のうち、半分は「話されている話題はおぼろげにわかるが、
どういう状況で話されているか全然わからない」といった感じで、完全に当て推量だった。

試験前は「聞き取りでも、なんとか6割はいけるかも」と思っていたが、
聞き取りが、6割正解できている確率は非常に小さい、と言わざるを得ない。

聞き取りが終わると、5分間「回答を写す時間」というのがある。

意味がよくわからないが、どうも、聞き取りの音声を聞いているときは、
マークシートを塗る時間がないだろうから、全部終わった後に塗る時間を5分間あげますよ、
ということのようである。

私がマークシート塗りに慣れているからかもしれないが、この5分はいらないんじゃないの、
と思う。というか聞き取りより読解にこの5分間を設けてほしい。

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